オタク日記

(倉庫: 2002 年分)

目次


11/30/02 (Sat) Hot Spot 初体験
11/20/02 (Wed) MELCO の AirStation がハング
10/14/02 (Mon) サイト内全文検索システム
10/11/02 (Fri) So-net ADSL への申し込みをキャンセル
10/6/02 (Sun) So-net ADSL にするには不通期間が避けられない?
10/5/02 (Sat) ドライブ三題
9/29/02 (Sun) Myhome Server H/W Status
9/22/02 (Sun) So-net ADSL に申し込み
9/15/02 (Sun) DVD-Video on Linux 再訪
9/14/02 (Sat) 依然、DynDNS の DDNS 順調
9/8/02 (Sun) DynDNS の DDNS 順調、しかしチェックの頻度が…
8/31/02 (Sat) DDNS サーバを DynDNS へ
8/29/02 (Thu) Dns2go の DDNS サーバの稼働率
8/19/02 (Mon) DDNS がまた不調
8/18/02 (Sun) DDNS の不調と停電で、自宅サーバダウン
8/1/02 (Thu) 自宅サーバのグラフィックカードとメモリをアップグレード
7/27/02 (Sat) OpenOffice 動かず
7/20/02 (Sat) DDNS; RH-7.3 その後; Mozilla のフォント
7/13/02 (Sat) DDNS 好調
6/30/02 (Sun) RH-7.3 Install 奮戦記
6/14/02 (Fri) Dns2go とうとう半日ストップ
6/11/02 (Tue) Dns2go またも不調
6/10/02 (Mon) Adobe さん、ちょっと変じゃないですか?
6/6/02 (Thu) Lynx で画像を見る
5/16/02 (Thu) また一つ HyperCard の灯が…
5/15/02 (Wed) MELCO Router ハング
5/11/02 (Sat) DDNS の不調?
5/5/02 (Sun) Acca さんの言い分
4/27/02 (Sat) Mozilla 大きすぎ
4/20/02 (Sat) Vine-2.5 を ThinPad へ
4/13/02 (Mon) ADSL Link 速度
4/8/02 (Mon) Flet's ADSL 8M へ
3/31/02 (Sun) DVD 再生追記
3/27/02 (Sun) Flet's-ADSL 8M への工事は空振り
3/24/02 (Sun) なんぼなんでも…
3/16/02 (Sat) BasiliskII-1.0
3/14/02 (Thu) RH-7.2 を ThinkPad に…
3/9/02 (Sat) So-net 海外ローミングを有料に
3/3/02 (Sun) VMware-3.0 を ThinkPad に
2/24/02 (Sun) 海外出張雑感
2/10/02 (Sun) VMware-3.0 をインストール
2/3/02 (Sun) ビデオが見えた!
2/2/02 (Sat) RedHat 7.2 をアップデート
1/27/02 (Sun) Server の Linux を RedHat 7.2 に
1/19/02 (Sat) 接続断 ⇒ 自動再接続
1/18/02 (Fri) 128 kbps Air-H"
1/12/02 (Sat) Flets ADSL 8M 申し込み
1/11/02 (Fri) 夜中にまた切断
1/7/02 (Sat) ADSL 8M にするべきか?

11/30/02 (Sat): Hot Spot 初体験

どういうめぐりあわせか、今年はやたらコペンハーゲン空港に縁が有ります。 ちょっと前から、そこの入口正面に Wireless Access Zone とかいう Hot Spot らしき看板が上がっていましたが、 気忙しい乗り継ぎの合間にはトライしてみる気も起きず、 なんだかそのままになっていました。

しかし、今回、ちょっと時間に余裕が有った(3 時半の便に乗るのに、午前中にチェックインを済ませた:-) ので、 その使い勝手を試してみました。(例によって、ThinkPad 240X + Vine Linux-2.5 に限定した試用記です。)

さてまずなにより AC プラグを、とばかりコンセントを探したのですが、 これがどこにも見付かりません。 (同空港内の出発ゲートのいくつかでは、何とかコンセントを見つけて、 ちゃっかり使わせてもらっていたのですが…) 仕方なく、電池の続くかぎりのトライとなりました。

  1. PC を立ち上げて、WLAN カードを差す。

  2. (いつものとおり)DHCP client が自動では IP を取得してくれないので、
    # dhcpcd -k
    # dhcpcd 

    と打って IP を貰います。ifconfig で、eth0 にそれらしい IP アドレスが割り振られていたら成功。

  3. この状態で、ウエブブラウザを立ち上げると、 このような画面 が表示されます。デフォルトの画面を表示するようにしていると、 表示がおかしくなる事がありますが、Reload を押せば良いようです。(この URL は正しくありませんし、 screen shoot に失敗して、画面が切れています。)

  4. 接続時間と料金を選択する画面へ行って、1 時間使用を選択。 (その時点から 1 時間アクセスが可能。 使用の有無にかかわりなくカウントされる。)

てな具合でした。一旦接続ができると、後は普通に Internet が使えて…と言いたいところですが、いろいろ問題が…。

11/20/02 (Wed): MELCO の AirStation がハング

8月31に DDNS を Dns2Go から DynDNS へ変えて以来、 三ヶ月近くも問題なく動いてきた自宅サーバですが、 本日とうとうダウンしてしまいました。原因は、ルータにしている MELCO の AirStion (WLAR-L11G) のハングのようです。ハングと言っても、 Web ブラウザには画面が表示され、ボタンにも応答するけれど、 「処理中」のまま、接続できない、という例のモードです。

今家を離れているので、カミさんと長女を電話でリモートコントロール しながらの復旧作業でした。で、原因がルータにある、 と解った時はいや〜な予感がしました。 (リセットすると時々素直に立ち上がらない事があるので。) でも幸いな事に、今回はリセットしたら自動的に接続まで行ってくれました。

ルータのこの症状は以前から有りましたし、 他にも「自分で勝手にリブートしてしまう」という問題も有り、 今やルータは自宅サーバの可用性を制限する一番の要素になってしまいました。 何とかしてくれぃ、MELCO さん。


10/14/02 (Mon): サイト内全文検索システム

今更ながら、ですが、Namazu を使って全文検索システムを作ってみました。

Namazu の本家の説明はよくできていると思うのですが、私にとっては

が今一よく分りませんでした。

インストール

RHL-7.3 のインストールの時に積極的に選んだのかどうか、 よく覚えていませんが、

 namazu-cgi-2.0.10-4
 namazu-devel-2.0.10-4
 namazu-2.0.10-4
がインストール済みでした。

Vine-Seed から、namazu-(devel-)2.0.12-0vl1.i386.rpm をダウンロードしてアップデートしようとしてみましたが、 dependence が面倒そうなのでヤメ。

Kakashi が既にインストールされており、 特に改めてこれをインストールする必要は有りません。またこの状態で、 既に namazu.cgi と .namazurc は、/var/www/cgi-bin/ に置かれています。

設定

最初ちょっととまどったのは、 このシステムの動きが良くわからなかったせいもあります。 で、私なりの理解では、

~/public_html の下に namazu_template というディレクトリを作り、そこへ /usr/share/namazu/template/NMZ*.ja を全て持ってきて、検索ページの表示を好みに合うように変えます。 私は、H1 と background を他のページに合わせて変えました。

cgi-bin ディレクトリにある .namazurc の記述のうちの三行を次のように書き換えます。

 Index         /home/fukuda/public_html/namazu_index
 Template      /home/fukuda/public_html/namazu_index
 Replace      /home/fukuda/public_html        http://www.otacky.jp
最後の変更は、検索結果内の URL をクリックして、そのファイルに跳ぶようにするためのものです。

Index の作成

~/public_html へ行って、環境変数 (LC_ALL, LANG) が日本語になってなっている事を確認し、

 $ mknmz --output-dir=./namazu_index --template-dir=./namazu_template \
	   --html-split --no-heading-summary . 
とやります。

--html-split オプションは、<a name=""> タグを使ってページを分割して index を作れ、という意味です。各タグは直後で </a> でターミネイトされてないと、表題がうまくできません。

正直言って、ロケールの話はよく解っていません。現在、

で、問題無く動いています。

検索の実行

パラメータ(?)無しで、namazu.cgi を呼べば、NMZ.*.ja から作られるページが表われ、検索できます。

左のメニューで「サイト内全文検索」をクリックしてみて下さい。


10/11/02 (Fri): So-net ADSL の申し込みをキャンセル

過日、勇躍申し込みをした So-net ADSL 12M ですが、本日キャンセルの FAX を送りました。

理由の一つは、やはり、不通期間が長くなりそうな上に、 その期間がはっきりしない事。 どうしても納得できなかった「本申し込みの前に、Flet's をキャンセルしろ」という So-net さんの言い分については、いくらか明らかになりました。あつかましくも NTT さんに「解約・撤去の日付けの指定ができないか」とか、 「解約しないで一時的に回線撤去して、So-net (Acca) の回線調査ができないか」等と質問してみました。驚いた事に、NTT さんは丁寧な返事を下さり、 「解約・撤去は日付けが指定できる」しかも、「116 番に電話で言えば、2 日前でも受けつけてくれる」との事でした。 なーんだ、So-net さんの「本申し込みの前に…」は杞憂だったんだ。 (それとも、なかなか撤去してくれない回線業者も居るって事かな?:-)

しかし、「解約しないで、回線調査」というのは、応じられない由。 ふーむ、今までの「腑に落ちない感じ」の元がだんだんはっきりしてきたぞ。 問題はここなんですよね。私の拘泥の理由は、「不通期間を短かくしたい」 ですが、そういう特殊(手前勝手)な都合が無い人にとっても、 これでは大変困ります。というのは、もし Flet's を解約して Acca の回線調査をし、それでダメとなるともう一遍 Flet's と契約しなおさないといけないからです。

という事で、「回線調査から局内工事までの期間 ADSL が不通になるのは避けられない」 かつ、「その期間がどのくらいになるか予測できない(最長一週間)」 という結論になりました。

そいう訳で、やむなく、So-net ADSL 12M は諦める事にしました。残念!


10/6/02: So-net ADSL にするには不通期間が避けられない?

何故か仙谷村(菅局)だけ、おいてけぼり、という状態が一年続いたけど、 やっと So-net ADSL にできる、というので、早速本申し込みしたのですが…

Acca さんから、「お申し込み進行状況について」 というメールが送られてきたけど、Flet's → ADSL の乗り換えの場合の手順というかスケジュールが良く分らない。 メールで問い合せたけど、個別の場合の具体的な日数は分らない (言えない)との事。私が調べた範囲では、 最長一週間くらい不通になりそう。

一番のネックは、NTT による回線適合調査で、これが行なわれる前に 必ず前の回線(この場合は Flet's)を撤去しておかないと、 調査結果が不適になるんだとか。この撤去から、 新たな回線の開通までの期間が、ユーザにとっての不通期間ですが、 解約依頼からこの撤去までの期間が未詳(今問い合せ中)で、So-net さんが主張するように「本申し込み時には撤去を確認しておく」 をそのまま実行するとなると、もう既に解約しておかないといけない訳で、 そうすると二箇月近く不通になる事に…。(Dial Up はできるらしいけど、それでサーバ公開は「きつい」ですよね。)

そもそも、既に ADSL を使っているのに(しかも Flet's で)なんで改めて回線適合調査が必要なんでしょうね。 (So-net さんからも、Acca さんからも返事を頂きましたが、 どうしても理解・納得できません。) 電話線は変るはずもなし。 もちろん局舎内の機器が変るだろうけど、そんなものは、 もと機器を撤去しないと試験できないものではないだろうに。

思えば、ISDN から Flet's ADSL への切り替えは数時間、Flet's の 1.5M か ら 8M への切り替えに至っては、数秒の不通期間で済んでいます。 本質的に、これらの切り替えとそれ程変る筈ない、と思うんですが。

やっぱり、NTT さんの意図的な「参入障壁」なのかなぁ。

折りしも、回線割り当て日前後に、海外出張となりそうなので、 事は余計面倒に。いっそ、So-net ADSL をあきらめるかな?


10/5/02: Drive 三題

FDD を新たに購入(1,280 円也)して、My-home Server のと交換しました。その後何の問題もなく順調に動いています。VMware 起動時のエラーメッセージも出なくなりました。(実は、VMware を疑っていたのでした。)故障の原因は、まずホコリだと思います。 古いのを取り外してみたら、すごい事になっていました。

FDD が動くようになったので、DR-DOS でブートして、Hitachi の DVD-7500 に、改めて FirmWare を二種類 flush してみました。片面二層を読めない事を確認するため。結果はアウト。 残念ですが、予備の CD-ROM ドライブとしての余生に専念してもらう事に。

バックアップが無くなったので、肝心の Toshiba SD-M1612 を、RC-1 にするのは、またしばし延期。

こんなに大事を取っているのに:-)、 このドライブ、起動時に時々認識できません。BIOS が認識に失敗しているので、マザーボードの IDE か、ドライブそのものが悪いのでしょうが、特定できません。Hitachi のドライブの時も症状が出ていたような気がするので、 マザーボードらしいのですが。

しかも、たまたま認識できても、

 Oct  5 10:13:15 goliath kernel: cdrom: This disc doesn't have any tracks 
     I recog nize!
 Oct  5 10:32:19 goliath kernel: hdc: irq timeout: status=0xd8 { Busy }
 Oct  5 10:32:49 goliath kernel: hdc: ATAPI reset timed-out, status=0x80
 Oct  5 10:33:24 goliath kernel: ide1: reset timed-out, status=0x80
 Oct  5 10:33:24 goliath kernel: hdc: status timeout: status=0x80 { Busy }
 Oct  5 10:33:24 goliath kernel: hdc: drive not ready for command
 Oct  5 10:33:54 goliath kernel: hdc: ATAPI reset timed-out, status=0x80
 Oct  5 10:34:24 goliath kernel: ide1: reset timed-out, status=0x80
 Oct  5 10:34:24 goliath kernel: end_request: I/O error, dev 16:00 (hdc), 
    sector 0
 Oct  5 10:34:56 goliath last message repeated 93 times
 Oct  5 10:35:58 goliath last message repeated 124 times
    
なんてエラーメッセージが無限に繰り返される事があります。何が悪いんだろ。 なにやらまた新たな火種を抱え込んだ様子。気が重い。

9/29/02: My-home Server H/W Status

My-home Server にしている Dual Pentium III (MSI 6321) 自作機ですが、組み立ててから、はやもう二年。 さすがにあちこちガタが来はじめました。まず FDD。 フロッピィを全く読めなくなってしまいました。 そして先週あたりから、 ファンのどれかが間欠的に異音を発するように…。

ちょっと PC のカバーを開けてみたら、どうもそれが CPU のファンのように思えました。 それ以降気が気でなかったのですが、P-III 用のファンなんて、もうお店でもあまり見かけません(安いものは)。 昨晩、通販のお店で見付けたので、早速注文をしかけたのですが、 その前に、最後の確認を、と思い直し、またカバーを開いて良くみたら CPU ではなくて、自分で筐体に追加したファンの方でした。(危ない危ない。) 筐体にへの締めつけ方が均等でなかったらしく、ビスを締め直したら、 音も止まりました。

以前から「やりたいな」と思っていた CPU のモニタですが、こういう顛末もあって、ようやくとりかかる…

少し前に、偶然 lm_sensors というツールがそういう機能を持っている事を知ったので、 それをインストールしてみました。

  1. 右往左往したあげく、 RPMS が RHL-7.3 に入っている事を見つけたので、それをインストール。
     RH-CDROM-1:lm_sensors-2.6.1-1.i386.rpm
     RH-CDROM-2:lm_sensors-devel-2.6.1-1.i386.rpm
    これは、CD-ROM の 1 に、lm_sensors が入っている、という意味です。

  2. # ldconfig

  3. 「mkdev.sh でデバイスファイルを作るように」と QUICKSTART にはあるけど、我が家の Linux は、2.4.18 なので、これはパス

  4. # sensors-detect として、ハードウェアの検出を行なう。 その結果に従って、まず例えば
     # I2C module options
     alias char-major-89 i2c-dev 
    を /etc/modules.conf に追加(上のステップをスキップしたので不要かも。)

  5. これも sensors-detect の結果ですが、例えば
     # I2C adapter drivers
     modprobe i2c-viapro
     modprobe i2c-isa
     # I2C chip drivers
     modprobe eeprom
     modprobe via686a 
    を、/etc/rc.d/rc.local に追加。

  6. これでリブートすれば動くはずですが、それもなんなので、上の modprobe の行全部を、タイプインして、# sensor -s.

  7. $ sensors とやると、
     fukuda@goliath:~% sensors
     eeprom-i2c-0-50
     Adapter: SMBus vt82c596 adapter at 5000
     Algorithm: Non-I2C SMBus adapter
     Memory type:            SDRAM DIMM SPD
     SDRAM Size (MB):        128
     ....... 
     snip
     .......
     via686a-isa-6000
     Adapter: ISA adapter
     Algorithm: ISA algorithm
     CPU core:  +1.61 V  (min =  +1.79 V, max =  +2.18 V)   ALARM
     +2.5V:     +1.60 V  (min =  +2.24 V, max =  +2.74 V)   ALARM
     I/O:       +3.30 V  (min =  +2.95 V, max =  +3.36 V)   
     +5V:       +4.89 V  (min =  +4.60 V, max =  +5.07 V)   
     +12V:     +11.74 V  (min = +11.03 V, max = +12.16 V)   
     CPU Fan:  5192 RPM  (min =    0 RPM, div = 2)          
     P/S Fan:  5037 RPM  (min = 2732 RPM, div = 2)          
     SYS Temp:  +36.5  (limit =  +60, hysteresis =  +50) 
     CPU Temp:  +36.2  (limit =  +60, hysteresis =  +50) 
     SBr Temp:  +24.5  (limit =  +60, hysteresis =  +50) 
    が表示されました。

CPU への電源電圧がデタラメになっていますが、これは、/etc インストールされる sensors.conf を このように直せば、下のような表示が得られます。(CPU に関連する部分のみ表示。)

 via686a-isa-6000
 Adapter: ISA adapter
 Algorithm: ISA algorithm
 Vcore0:    +1.61 V  (min =  +1.53 V, max =  +1.64 V)   
 Vcore1:    +1.60 V  (min =  +1.53 V, max =  +1.64 V)   
 I/O:       +3.30 V  (min =  +2.95 V, max =  +3.36 V)   
 +5V:       +4.89 V  (min =  +4.60 V, max =  +5.07 V)   
 +12V:     +11.68 V  (min = +11.03 V, max = +12.16 V)   
 CPU0 Fan: 4891 RPM  (min = 3994 RPM, div = 2)          
 CPU1 Fan: 5037 RPM  (min = 3994 RPM, div = 2)          
 CPU0 Temp: +36.9  (limit =  +60, hysteresis =  +55) 
 CPU1 Temp: +36.7  (limit =  +60, hysteresis =  +55) 
 SBr Temp:  +24.5  (limit =  +40, hysteresis =  +30) 

これを使って、Menu の "Myhome Server HW Status" に、 ハードウェアの状態を表示させるようにしてみました。お試し下さい。 (左にメニューが見えてない方は、 表示させて からお試し下さい。)


9/22/02: So-net ADSL に申し込み

我仙谷村は何故かずっと Acca さんに見捨てられていて、 「文明の谷間だぁ」などといじけていたのですが、 このたび、やっと「少しは加入者が見込める地域かも」 と認定していただいたらしい。So-net ADSL への本申し込みの案内が来ました。 それもいきなり 12 M でのサービスが可能なんだとか。

うーん、12 M ならば、少くとも回線速度が下る事はないのかぁ。 じゃあ、ここはとりあえず申し込んでおく事にしよう。

やっと、あのタコな AirStation のルータを卒業できる。 でも同時に、やっとそこそこ動くようになったのを、 新しいルータに変えたら、また一から設定しなおしかぁ、という気も。 今度のは富士通製らしいけど、使い勝手はどんなもんだろうか。 少なくとも、自分のグローバル IP くらいはコマンド一つで取れるようになっていて欲しい。


9/15/02: DVD-Video on Linux 再訪

日立の DVD-7500 では片面二層のメディアが読めないし、region free にもできなかった(3/31 の日記参照)ので、それ以降沙汰やみになっていた、DVD-ROM でビデオも見ようというプロジェクトですが、DVD-ROM ドライブを買い直したら、ようやく、 片面二層のメディアが再生できるようになりました。

今度は、東芝さんの SD-M1612 にしました。Plathome on line で、5680 円(送料無料)。即日配達で、明け方に注文をしたら、 実際その日に届けてくれました。

Linux を RHL-7.3 に上げたので、xine 他を今回アップデートしたのですが、実は、これが結構大変でした。 結果だけを列挙しますと、

で無事、xine が立ち上るようになりました。

dvd_disc をコンパイルしてできる regionset コマンドで、region code を "1" にセット。 これでやっと、"Gladiator" (RC=1, 片面二層)が見えるようになりました。 ファイルサイズがちょっと大きいのですが、 冒頭の戦闘シーンでの Russel Crowe です。すごい迫力! そんな事より、デコーダを d5d にしたからなのか、はたまたビデオカードを新しくしたからなのか、 画像が、DVD-7500 で見ていた時よりも綺麗になりました。

当然次は「この DVD-ROM ドライブを Region Free にするんじゃぁ」となるところですが、DVD-7500 をこのプロセスで壊したような気がするので、ちょっとためらっています。 最近 PS2 も入手した事だし、RC = 2 はそちらに任せて、 この DVD-ROM は、当面 RC = 1 専用機で行く事にするか。


9/14/02: 依然 DynDNS の DDNS 順調

DynDNS は依然順調です。これでこの二週間というもの、 全く問題無く動いている事になります。なんだか期待できそう。

一度だけ、しかもほんの 10 分程ですが、外からはアクセスできる(DDNS は動いている)のに、マイホームサーバからは、IP アドレスを直打ちしないと外へ出ていけない、という状態になりました。 しかし、これはまず So-net の DNS の問題だと思います。(この間、So-net の DNS へ ping (IP 直打ち)を打ってもエコーが返ってこなかったし。) So-net さんの DNS でさえ、こういう事があるんですね。


9/8/02 DynDNS の DDNS 順調、しかしチェックの頻度が…

先週の土曜日に DDNS サーバを DynDNS へ換えてから丸八日経ちました。今のところダウンタイムは皆無です。まあ、 前の Dns2Go も障害は平均すると週一くらいだったので、はっきり「改善した」 と言うためには、あと一月くらいは様子を見ないといけないのでしょうが。

一週間前の日記で、DynDNS の評判はいい線いってる、と書きましたが、その後見つけた KVTek.com さんの Dynamic DNS Services Ratingsというページでは、堂々一位でした。 (だから、どう、という事は無いんですが(^^;)

その DynDNS の唯一の懸念(杞憂?)は、IP アドレスを監視する頻度(15 分に一回)が少なすぎないか?という事です。何かの理由で (例えば網側の都合で)割当てられた IP が変化した場合、最悪 15 分間は、DDNS は古い IP アドレスを答える事になります。

しからば、この監視(IP check) の頻度を上げれば良いではないか、となりそうですが、 事はそう簡単でも無いようです。この IP の監視は、host から特定のサーバ checkip.dyndns.org へアクセスする事で行なっているのですが、 この問い合せの増加は、そのままこのサーバへの負荷の増大になる訳で、 これを避けるために上の頻度が推奨されているのです。(実際は、間隔が 5 分以内になると、警告のメールが届く、という仕様らしい。) と言う事は、このサーバへアクセスするのではなく、 自分のルータに問い合わせれば、 誰にも迷惑を掛ける事なく、監視の頻度を上げる事ができる…。 (実際、今使っている ipcheck.py は沢山のルータについて、そのような事ができる仕様になっています。)

ただ、問題は、私の MELCO AirStation は、Telnet によるログインを受けつけないので、当然 ipcheck.py にサポートされていないし、 ちょこっと手直しして、というのも難しそう。 それで、なんとか HTTP で取ってきてやろう、と思ったのですが、ずいぶんこれに梃摺りました。 まず、どのファイルが情報源なのか(実は CGI script から、でした)、 というというところから始まり、何故か Wget ではダメで、Lynx に頼るしかない、に至るまで。その上、変な query string を送ると、ADSL の回線が落ちて、reset するまで再接続できなくなる、というおまけまでついて、 大仕事になってしまいまいた。(また、AirStation が嫌いになったのは言うまでもありません。)

とりえあず、次のようにやれば、リモートアドレスが得られるようです。

 lynx --dump --auth=root:""  'http://192.168.0.1/diag/baseinfo.cgi' \
    | grep 'リモートアドレス' | gawk '{print $2}' 
もともとの CGI 出力は SJIS なんですが、Lynx から出力される時点で EUC になるようで、この「リモートアドレス」は EUC でないといけません。(ASCII だけにしとけば何の問題も無いのに、なんで、こういう事するかねぇ。)

ここまでで力尽きてしまったので、AirStation 専用の高速 ddns client を書く、というプロジェクトはお預け。って言うか、そもそも 15 分毎で十分かな?という気がしてきました:-p あんまり AirStation にアクセスしていると、そのうちまたハングしそうで…。


8/31/02 DDNS サーバを DynDNS へ

昨日、DDNS プロバイダを Dns2Go から DynDNS に切り換えました。

Dns2Go の DDNS が、あまりに不安定なので、「何とかせねば」というのが最近の私のトラウマ:-) となっていましたが、どうも固定 IP にするというオプションは敷居が高そう…という結論に。何せ、安く固定 IP を供給してくれるプロバイダ (ISP) は、大抵の場合国際ローミング等のサービスは供給してくれませんし、 何より Air-H" のアクセスポイントが無い事が多いのが致命的。

という事で、やはり DDNS かな、と。でも今回はさすがに各 DDNS プロバイダの評判くらいは確認しておこうという気になって Dynamic DNS Provider List というページを見てみました。その中では dyndns.org というのが良さそう。rating を返しているユーザベースが 201 人と一番多く、しかもその score が 7.6 程度と最高の部類。文章での feedback はベタボメに近いし。 (ちなみに、Dns2Go は score については 6.9 で「そこそこ」なんですが、 feedback での評判は散々でした(^^;。あと、dyndns.com というのも有りますが、全然別のサイトですので御注意。)

という事で、 dyndns.org を選びました。 dyndns.org のサブドメイン (xxxx.dyndns.org) を使うなら無料ですが、独自ドメインの場合は有料(登録時 $30 の寄付が必要)です。で、dns2go の時みたいに、 無料のサブドメインで試用するのも手だったかも知れませんが、 今は少々気がせいているので、いきなり $30 也を寄付して otacky.jp を登録しました。

おおまかな手順ですが、

  1. DynDNS のホームページへ行ってサインアップし、ついでに、 ネームサーバーのホスト名を確認する。

  2. レジストラの「ネームサーバー/技術担当者変更」で、 ネームサーバを上記ホスト名に変更する。 (前回と同様、ここで変更してから、ちゃんと delegate されるまで 24 時間くらいでした。)ちなみに私のレジストラは、お名前.com です。

  3. 待っている間に、DnyDNS のホームページから寄付をする。(6 時間くらいで、確認のメールを受けとりました。 手でハンドルするらしいので、現地時間に依存するかも。) PayPAL を通じて、クレジットカードが使えます。

  4. 確認のメールが届いたら、 先にサインアップしたアカウントに login して、ドメイン名を設定する。

  5. client soft をインストール。最初は、ddclient という Perl スクリプトを使いました。これで、 とりあえずうまくいったのですが、おもむろに、Python で書かれた ipcheck.py に変えてしまいました。

  6. ここで、DnyDNS へ login してみると、既に自分の IP がちゃんと検出されています。ただ、delegation が反映されるまで、inactive の状態。

  7. delegation が反映されたら (whois で Name Server のところに NSx.MYDYNDNS.ORG と表示されるようになったら)この inactive は消えて、DynDNS が動き出します。

のようなところですか。(詳細は別途報告します。)

さて、肝心の安定性ですが、 まだ実績が二日なので…。でもいままでのところは、 問題無く動いているようです。どうか $30 也の寄付の御利益が有りますように…:-p


8/29/02 Dns2Go の DDNS サーバの稼働率

7 月の中旬から末頃まではそこそこ機嫌が良かった dns2go の DDNS ですが、それ以降はまたもとの木阿弥。 また、時々「こける」ようになってしまいました。 腹立ちまぎれに、ちょっとスクリプトを書いて、 実際どれくらいの稼働率なのか確認してみました。下の表を御覧下さい。X が、何等かのトラブルで、ドメイン名を引けない状態になっていた期間です。 (厳密には「dns2go アプリケーション(クライアント) がエラーを報告していた期間」ですが、これまでのところ、 実際のサーバの状態を正確に表わしているようです。)

Time   0  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23
Jul 27:------------------------------------------------------------------------
Jul 28:------------------------------------------------------------------------
Jul 29:------------------------------------------------------------------------
Jul 30:------------------------------------------------------------------------
Jul 31:---------------------------------------XXXXXXXXX------------------------
Aug  1:------------------------------------------------------------------------
Aug  2:------------------------------------------------------------------------
Aug  3:------------------------------------------------------------------------
Aug  4:------------------------------------------------------------------------
Aug  5:------------------------------------------------------------------------
Aug  6:------------------------------------------------------------------------
Aug  7:------------------------------------------------------------------------
Aug  8:------------------------------------------------------------------------
Aug  9:------------------------------------------------------------------------
Aug 10:------------------------------------------------------------------------
Aug 11:------------------------------------------------------------------------
Aug 12:----------------------------------------------------------XXXXXXXXXX----
Aug 13:------------------------------------------------------------------------
Aug 14:------------------------------------------------------------------------
Aug 15:------------------------------------------------------------------------
Aug 16:------------------------------------------------------------------------
Aug 17:------------------------------------------------------------------------
Aug 18:------------------------------------------------------------------------
Aug 19:----------------------------------------------------------XXXXXXXX------
Aug 20:------------------------------------------------------------------------
Aug 21:------------------------------------------------------------------------
Aug 22:------------------------------------------------------------------------
Aug 23:------------------------------------------------------------------------
Aug 24:------------------------------------------------------------------------
Aug 25:------------------------------------------------------------------------
Aug 26:-----------XXXX---------------------------------------------------------
Aug 27:------------------------------------------------------------------------
Aug 28:------------------------------------------------------------------------
うーん、これではちょっと信頼できませんね。

8/19/02 DDNS サーバまた不調

本日午後 7 時頃から 10 時頃にかけて、またもや dns2go の DDNS サーバがダウン。 ちょうど一週間前(8/12) と同じ時間帯、同じ症状なので、定期的なものなのか? (だとしたらとんでもない「サーバ」だけど、これはちと穿ちすぎか。)

いずれにしても、対応策を真剣に考えないといけないなぁ。


8/18/02 DDNS サーバの不調と停電で自宅サーバダウン

このところ比較的順調だったので、 一週間程家を空けるについてもさほどの心配はしていなかったのですが…

三日目 (8/12) の晩、DDNS サーバがダウン。 3 時間程アクセスできない状態が続きました。 無料とは言え、こうトラブルが頻繁だと、 メイリングリストのメンバーの方々に申し訳ない気がしてきます。 ちょっと前に導入した、自作の dns2go アプリケーションを監視するスクリプトのおかげで、 このトラブルからは、自力で回復できたようです。 (ようです、というのは、log file から推察しているので。)

しかし、7 日目 (8/16) の午後、再びアクセスできなくなりました。 今度は、いつまで経っても回復してくれません。 帰宅してスクリプトを見てみると、 そのあたりでシステムがリブートしていました。DDNS の不調ではなく、いきなりダウンしたので、dns2go アプリケーションの stat ファイルが残っていて、これに騙されて監視スクリプトが dns2go を再起動しなかったのでした。(スクリプトを書き直さねば。)

リブートの原因が停電らしい、という事は、 ビデオデッキの時計やエアコンの状態からほぼ間違い無いと思います。 自宅サーバを動かしはじめてから、 これまで停電は一度も無かったのですが、 それは単にラッキーだっただけ、のようです。あたり前ですが。 停電対策が必要かなぁ。


8/1/02 自宅サーバのグラフィックカードとメモリをアップグレード

能書き

もう 5 年以上も前の事になりますが、米国滞在を終えて日本へ帰る間際に Linux machine を買おうと思い立ちました。 モニタは無くても良かったのですが、なにしろ動作確認をしないといけない。 なのでとりあえず安物のモニタですませておいて、 日本へ帰ったら良いのに買い換えよう、と ViewSonic の 15 インチのものを買ったのでした。

しかし、使って見ると悪くないんですね、これが。800 x 600 で使うと、k14 フォントのジャギーな部分が微妙に潰れてくれて、 なかなかの見栄えです。(会社で超高級なモニタを使わせてもらうと、CAD なんかの場合は良いのですが、普通に文字を読むには、 かえって疲れるような気がします。LCD も同様。)

という訳で、今では会社に転がっていても誰も使おうとしないし、 そもそも売っているところさえあまり見かけなくなった 15 インチモニタ(しかもシャドウマスク管)を使い続けてきた訳ですが、 さすがに寿命が近付いたのか、このごろは、 ときどき表示がゆらゆらする事があります。本命だった Linux machine (200 MHz MMX) は、とっくの昔に粗大ゴミですから、「とりあえず」 のモニタがこれだけ保ってくれたら、上出来と言わねばなりません。

で、この際、モニタを買い換えよう、という訳。でも、LCD にするか CRT にするか決心がつかない…。このごろの 19 inch CRT ときたら、6 万円でお釣りがくるのに、画質はすばらしい。 できればこれにしたいところですが、なにせ、狭い我が家では置き場に困る。

なんて思案しているうちに一年以上も経ってしまった訳ですが、 最近、 そんな優柔不断の私の背中を押すような状況が出てきました。 ビデオカードも、モニタに相応した S3 (Diamond) 等という代物なんですが、これ XFree86-4.2.0 ではサポートしていないらしく、3.3.6 のサーバが Vine-2.5 にも RH-7.3 にも付いてきます。 しかし、問題続出なんですね、これが。例えば、VMware や BasiliskII のフルスクリーンモードがフリーズするのは、こいつのせいではないか、 と疑い始めました。

しかし、ビデオカードとなると、モニタ以上に悩みは多くなります。まず XFree86 が対応しているか、から始まり、DVI を備えているものにするかどうかに至るまで。

でも、最近友人が買ったビデオカードが RHL-7.3 ではどうしても 1024x768 以上の分解能が出ず、Turbo Linux に変えたら、あっさり解決した、と聞いて、私も決心がつきました。 いえ、色気を出すのをやめて、古めのやつにしよう、という方向にです。(Linux ユーザは、最新のものには手を出すべからず:-)

「散々迷った末に、衝動買い」という私のパターンに沿って、今日 Torica の VMX400-64ATVD というモデルを買ってしまいました。何で衝動買いかというと、実は今日まで Torica なんてメーカは聞い事も検討した事もなかったのでした:-) まあ、DVI 端子がついていて、GeForce2 MX 400 という古めのチップで、15,000 円、というのにビビッと来たのかも知れません。

ついでに、SD-RAM (512 MB 一枚) も買いました。 なんとヨドバシカメラもバルクのメモリを売るようになり、それが (ポイントを考慮に入れると)秋葉での値段とあまり変らないんです。 でも、どういうめぐりあわせか、ビデオカードを物色している時と、 レジに並んでいる時に、それぞれ一人ずつ「メモリを家の PC に挿したんですけど、動かないんです…」と言って来ました。 (「け、素人め。買う前によう確認せんかい」。) そのせいかどうか、店員さんも 「初期不良以外は交換も返品もできませんが、よろしいですね」 等とやけに私に強調する。 (「け、そんな事は先刻承知さ」。)

インストールになんとか成功

ビデオカードは、空いていた AGP スロットに差したら、 RHL-7.3 の Xconfigurator は難なく認識してくれて、インストールは無事完了。その後、三日間の印象:

しかし、メモリの方はそんなにラッキーではありませんでした。 まず、メインボード (MSI 694D) の取説を読んでいると「サポートしているのは 256 MB のモジュールまで」とある。あっちゃー。件の店員さんに 「そこをなんとかお願いしますよ。返品でなく 256 MB 二個への交換でも良いんです…」 なんて頼み込んでいる自分の姿が目に浮んでしまう。

でも、気をとりなおして、とにかく実装。祈るような気持で、パワーオン。 しかし、メモリチェックは 256 MB で止まる…。

あー、やっぱりだめか、と暗い気持になるが、もう一度、 モジュールをソケットに挿し直す。(これ、なんんだかお約束みたい:-) 祈りが通じたか今度はメモリチェックは 768 MB まで行ってくれた。 そのまま、RHL-7.3 を立ち上げる。途中、login のパスワードを入力したら表示が乱れる、 というハプニングは有ったが(今考えるとこれ結構恐い)、 ちゃんと、768 MB 認識してくれていました。

でも、以前は 256 MB のうち、2 MB くらいだけが shared memory に割り当てられていたのに、メモリを増やしたらいきなりこれが 386 MB くらいにもなってしまった。 これをどうやったら減らせるのか分らない。 そのやりかたを見付けるまでは残り 380 MB のメモリで我慢するしかないのか…(^^; (後日談:赤間さんという方に、 容量の設定のしかたを教わりました。 が、同時に「使ってなければ影響無いよ」とも。 そのアドバイス通り、気にしない事にしました。)


7/27/02 OpenOffice 動かず

我が家のマイホームサーバのビデオカードがとても古いせいか、VMware がフルスクリーンモードでは働かない。そもそも、我が家の VMware は、ほぼ Word のためだけにあるようなものなので、*.doc ファイルが開けて編集できる環境があれば、VMware は卒業しても良いかな…と。そんなところに OpenOffice 1.0 が出たので、早速試してみました。しかし…

インストールも、セットアップも問題なく終りました。 俄然期待は膨らみます。早速起動。 しかし最初に出てくるデータベースの選択画面で固まります。 どれをクリックしても、途中でキャンセルしても、どうやってもダメ。

これが二週間前の話。その時既に OpenOffice.org では既に Sparc 向けには 1.01 が出ていたので、その内 Linux 版も出るだろう、と、Java もインストールして待つ事しばし。

今日 OpenOffice.org に行ってみると、1.0.1 が出ていました。勇躍、インストールしてみました。 例によって、インストールもセットアップも順調に行ったのですが、 やはり、起動直後にかたまります。残念。


7/20/02 DDNS; RH-7.3 その後; Mozilla のフォント

相変らず、DDNS は何事もなく推移しています。これで 2 週間というもの、一度も IP の付け替えも、dns2go の再起動も無かった事になります。

さて、RH-7.3 ですが、こちらも移行して三週間くらいになります。 概ね順調と言えます。気付いた点もしくは感想など:

また以下の話は直接、RH-7.3 とは関係ないですが、最近の進展です。

RH-7.2 にした頃からか、もしくは Mozilla を使い始めた頃からなのか思い出せませんが、実は自宅サーバの Mozilla では、<font size=-1> がうまく表示できていませんでした。 フォントの設定が悪いのだろう等と、 的外れな見当でいろいろやってみましたが、 そっち方面では何をやってもダメ。今日ふと思いついて、 .mozilla/user_name/xxx.slt/pref.js を見てみたら、なんと、

user_pref("font.min-size.fixed.ja", 14);
user_pref("font.min-size.variable.ja", 14);
    
という記述が有りました。しかも、これ、 もっと小さい値にしても、Mozilla を起動する度に 14 に書き変えられてしまうのでした。 この二行を削除したら、何故か問題は解決。 一つサイズの小さいフォントも無事表示できるようになりました。 ちょっと大きいですが、 スナップショットをご欄下さい。 私は、こんな風に見えて欲しいと思ってページを作っていますが、 いかがなものでしょう。

もっとも、.mozilla 以下を全部削除して、Mozilla に default の prefs file 群を作らせてもこの問題は出ないので、 こんな事で悩むのは少数派かも知れません。

ただ、この新しい prefs file では行間が詰ってしまいます。 だいぶ前に、行間を空ける方法を教わって、 現在の設定はそれを取り入れている筈なのですが、 どのファイルのどの変数を弄れば良いのか、すっかり忘れてしまいました。 どなたか御存知の方がいらっしゃれば御教示下さい。


7/13/02 DDNS 好調

DDNS がすごく順調です。 ダウンしないのは勿論ですが、以前ならダウンしないまでも time out や socket errorで dns2go がリスタートしていたのですが、それも皆無。 一週間以上に渡って、dns2go がレポートするログは何も残っていません。 この前のシステムダウンで、 かなりキャパシティが強化されたものと思われます。

それと、付与される IP アドレスが一日から二三日に一回の頻度で 変えられていたのですが、それも無いようです。こちらは、Flet's さんか、So-net さんのところの改善でしょうか。

いずれにしても、私はごきげん。同時に「喉元過ぎれば」で、固定 IP どうしようか、という話は、どこかへ飛んで行ってしまいました。


6/30/02 (Sun) 自宅サーバの OS を RHL-7.3 に

これまで使ってきた RH-7.2 に、これと言って不満はないのですが、ダウンロードした RH-7.3 の ISO イメージを手元に長く置いておいたりすると、ついつい「病気」が…。

とは言うものの、実際にインストールしたのは、雑誌(日経 Linux 7月号)についていた付録 CD からでした。

今回は、/var に partition をひとつ割りあてることにし、これを含めて、/, /usr/local, /home 全てを、SCSI ドライブに集めました。(実は、これがやりたかった。)

インストールそのものは、

で、何の問題もなく完了。 最後の項目は、ちょっとした生活の知恵ですが、本当に必要かどうかは未詳です。

インストール後の設定の主なものは、

  1. user account の設定
    • groupadd -g xxxx fukuda

    • useradd -g fukuda -u yyyy fukuda

    • add zsh to /etc/shells

    • chsh fukuda

    • add fukuda to /etc/sudoers

  2. 一部アプリケーションの再コンパイル。今回は、Lynx, Python 他の再コンパイルは必要なくて、XEmacs だけ再コンパイル。

  3. 標準ではインストールされないパッケージのインストールと設定
    • CD3 から、postfix-1.1.7-2 をインストール。 /etc/postfix/aliases を旧システムからコピー。 /etc/postfix/main.cf は単にコピーするとまずいみたいで、original から次のような変更をしました。
      fukuda@goliath:/etc/postfix% diff main.cf main.cf.orig
      59c59
      < default_privs = fml
      ---
      > #default_privs = nobody
      88c88
      < myorigin = $mydomain
      ---
      > #myorigin = $mydomain
      97c97
      < #inet_interfaces = localhost
      ---
      > inet_interfaces = localhost
      125,126c125,126
      < # mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain
      < mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain $mydomain
      ---
      > mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain
      > #mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain $mydomain
      174,176d173
      < 
      < # TF 9/16/01 (Sun)
      < allow_mail_to_commands = alias,forward,include 

    • IMAP (imap-2001a-10) をインストール。 旧システムから、/var/spool/mail 以下をコピー。さらに /etc/xinetd.d/imap の中で、disable = "yes" を "no" に書き変える。

  4. インストール済みサーバデーモンを設定してイネーブル。
    • rsync: /etc/xinetd.d/rcync の中で、disable = "yes" を "no" に書き変える。

    • httpd: /etc/httpd/conf/httpd.conf を旧システムからコピー。

  5. X を起動して Gnome の環境を整える。古い .gnome を使い回そうとしましたが、いろいろ問題が。 何もないところから始めても、GUI が解りやすいので、それ程苦痛ではありませんでした。

まだあまり使い込んでいるとは言えませんが、今までのところで 7.2 に比較しての 7.3 の長所と短所:
長所

短所

6/14/02 (Fri) Dns2go とうとう半日ストップ

このところ(たまにですが)、不調になってはそのうち復旧する、 という事を繰り返していた Dns2go の DDNS ですが、とうとう、18 時間連続してストップしてしまいました。 (13日午前10時から、14日午前4時まで。)

うーん、これでは安心して使えない。 でも、すぐどうしよう、という名案が浮ばない。 困った。


6/11/02 (Tue) Dns2go またも不調

またもや、外から自宅サーバにつながらない、 という事態が起きてしまいました。 今回はたまたま自宅サーバの IP アドレスを知っていたので、ssh でログインする事が可能でした。 で、ちょっと真面目に事態を解析してみました。

何よりもまず、IP アドレスを直打ちすればログインできる事から、我が家の router および、自宅サーバにはまず問題が無さそう、と言えます。

リモートで、dns2go デーモンを何度か再起動してみるも、事態は改善せず。 あきらかに、dsn2go デーモンの停止が原因ではない。 /var/log/message に残っているメッセージは、

Jun 11 20:29:12 goliath dns2go[5165]: Socket error: 
               timed out while connecting to server 
で、dns2go デーモンが、接続先に socket error で接続できない、 と言ってる訳です。

そうこうするうちに、30 分あまりで問題は解消しました。 これはどう見ても、DDNS サーバの不調です。 うーん、はっきりしているのだけでも、これで二度目。なんだか、Dns2go さんへの信頼はすっかり揺らいでしまったなぁ。固定 IP + 自前 DNS へ行くかな?


6/10/02 (Mon) Adobe さん、ちょっと変じゃないですか?

Acroread が Linux 版でも、5.05 版になったので、早速アップグレードを試みました。 アップグレードそのものは、すんなり行ったのですが、Asian font pack をダウンロードするのに大いに悩まされました。

Asian font pack のダウンロード画面で、Language として Japan を選ぶと、(予告通り)登録が要求されます。 なんで、日本語版だけ?という疑念も浮びますが、 すんなり行くならまだ我慢の範囲。ところが、延々入力したあげく、 (register) ボタンを押すと、time out の嵐。なかなか次へ進めません。 何度か繰り返しているうちに、やっと次の画面へ。でも、それは Web browser が古すぎるか、Java がイネーブルされてないよ、 という警告。 新し目の NS か IE:-) を使えとのたまう。 (フォントをダウンロードするだけなのに、 どうして新しいブラウザが要るんだ?)

てな調子で、結局ラチが明かず、Windows 2000 の IE でダウンロードして、ホームサーバへ転送しました。 めでたく、日本語の pdf ファイルも表示できるようになりました。ちなみに、これ、 一旦表示した画面を、ファイルにセーブできるようになって、 とても便利になりました。(これまでは、ブラウザから 「アプリケーションで開く」で直接表示してしまうと、セーブできなかった。)

しかし、ライセンス許諾のページは、800x600 の分解能のモニタでは、どうしても OK にできず、わざわざ一旦 1024x768 にする必要が有りました。

まあ、フリーなんだからそれ程気をつかう義理は無い、 という事なのかも知れませんが、本体が素晴しいだけに、 これらの「面倒臭さ」はとっても残念です。


6/6/02 (Thu) Lynx で画像を見る

皆さん、テキストベースのブラウザって使ってますか? 今更、等とおっしゃらずに、是非使ってみて下さい。 相手(Web page)を選んで使えば、起動も表示も早くて快適。 私は Lynx と w3m の間をいったり来たりしていますが、今は Lynx。

テキストベース、とは言え、たまには画像も見てみたい、 という事は有ります。 そういう時に Lynx は xli をデフォルトで起動するみたいです。 でも残念ながら、古すぎるせいか RedHat 6.x, 7.x には xli は標準では入っていません。 対応策としては xli を新たにインストールするか、xli の代りに他の画像ビューワを起動するか、です。両方やってみました。

xli は RPMS もありますが、古そう(RH-6.2 向け)なので、 ソースを取ってきてコンパイルします。mkfmk → make → Makefile を編集 → make → sudo make install でいけます。「Makefile を編集」とは、file 中の -D_BSD_SOURCE の項を全部削除する、という意味です。(一旦 make がエラーで止まってから編集するのがコツで、 初めから変えてはうまく行きません。) ちょっと怪しい弥縫策ですが、今までのところこれで問題なく動いています。 あと、lynx.cfg の

# XLOADIMAGE_COMMAND:xli %s &

の行を

XLOADIMAGE_COMMAND:xli -quiet %s &

としておくと、イメージ表示後の Lynx の画面が乱れなくて Good! イメージはこんな具合です。

もうひとつの手は、別のビューワを使えるようにする事ですが、 ここは普段から愛用している ImageMagick の display コマンドを使う事にしました。最初、/usr/local/lib/lynx.cfg の中のどの行を変えれば良いかわからなかったのですが(xli があちこちに有るので)、

XLOADIMAGE_COMMAND:xli %s &

の xli を display に変えれば OK でした。 レンダリングの結果が こちらの方がお気に入りだったので、 こちらを使う事にしました。

結果的には、大山鳴動して鼠一匹。Lynx の設定ファイルの一行を弄れば済む事でした。


5/16/02 (Wed) また一つ HyperCard の灯が…

なんと、 HyperCard Heavenがサイトの更新をやめる、と宣言してしまいました。 US のユーザは、私なぞから見たら驚く程根気良く Apple に対して働き掛けをしてきたのですが、Apple 内での推進者が、Apple を去る事になり、ついにあきらめざるを得ない、と判断したみたいです。

なんだかとっても寂しい。

しかし、ふと、その更新日を見ると何と半年前。 私もその頁を半年以上見てないらしい(^^; なんだかんだと言って、自分としてはとっくに諦めていたんですね。 (でも、HyperCard 自身はいまだに活用しています。)

そのページに、HyperCard の代りとしては、SuperCard, MetaCard, Revolution (MetaCard のエンジンを使った HyperCard クローン) が有るよ、という紹介に加えて、Revolution は $199 だよ、とありました。 すわ、と当該ページに行ってみたのですが、$199 は期間限定で今年 1月まで(実は、良くみたら Heaven にもその旨書いてありました(^^;)。 現在は元通り $995 です。半年も御無沙汰した「つけ」が…。

この Revolution ですが、MetaCard より格段に それらしくなっています うーん、それでも、12万円も出すのはきついなぁ。 期間限定 $199 を見逃がしたのはかえすがえすも残念。


5/15/02 (Wed) MELCO Router ハング

またもや外出先から自宅サーバにアクセスできなくなったので、また DDNS サーバか?、と思いきや、ルータ(WLAR-L11G-L)のハング?でした。

ハングというのは正確ではないですね。設定用 Web page にアクセスできるし、ボタンをクリックすると応答しますので。 ただ、TOP 画面で、本来「接続中」と表示されるところが「処理中」 となっており、その横の「切断」ボタンを押しても (表示は「切断中」の画面に飛ぶのですが)実際は、処理中のまま。

ログには何も異常は表示されていませんでした。この画面なり、TOP 画面を保存しておけば良かったのですが、なにせ、家族が使っている iMac からも外へ出ていけない状態なので、プレッシャーが…。

なもんで、最初にルータの電源の再投入を試みたのですが、 これであっさり直ってくれました。

それにしても、一週間のうちに(原因は異なるとは言え) 二度も止ってしまうとは…。情けない。DDNS の方は、 定期的に、heart beat をチェックして、 止っていたらそれを再起動する、 というスクリプトが一応問題なく動いているようなので まあ良いとしても、こちらのハングの方は手の打ちようが無い。


5/11/02 (Sat) DDNS の不調?

一昨日、外から自宅のサーバにログインしようとしたら、 全く受け付けてくれない…。Web サイトにアクセスしてみたら、www.dns2go.com に振られたので、DDNS の heart beat が止まっている様子。 しかしこうなると、そもそも、login できないので、手の打ちようがない。「缶の中に缶切り」状態。

帰宅して調べてみると、

  May  9 09:02:58 goliath dns2go[1560]: Session timed out, Domain offline 
  May  9 09:06:07 goliath dns2go[1560]: Socket error: timed out while 
                                        connecting to server 
  May  9 09:10:16 goliath dns2go[1560]: Socket error: timed out while 
                                        connecting to server 
  May  9 09:12:17 goliath dns2go[1560]: Socket error: connection refused 
                                        while connecting to server 
  May  9 09:16:26 goliath dns2go[1560]: Socket error: connection refused 
                                        while connecting to server 
  May  9 09:24:28 goliath dns2go[1560]: Domain: fukuda.d2g.com 
  May  9 09:26:01 goliath dns2go[1560]: Server returned an error due to
                                        heavy loading 
  May  9 09:44:18 goliath dns2go[1560]: General socket error #0 while
                                        getting session key 
  May  9 10:00:21 goliath dns2go[1560]: Server returned an error due to
                                        heavy loading 
  May  9 10:16:42 goliath dns2go[1560]: Socket error: connection refused 
                                        while connecting to server 
  May  9 10:35:51 goliath dns2go[1560]: Socket error: timed out while 
                                        connecting to server 
  May  9 10:35:51 goliath dns2go[1560]: No more retry attempts, exitting 
  May  9 19:28:26 goliath dns2go[3977]: Domain: fukuda.d2g.com 
  May  9 19:28:28 goliath dns2go[3977]: Online, IP: 202.223.124.85 
    
なんて log が /var/log/messages に残っていました。その間、RedHat-7.3 を延々とダウンロードしてしていた事を除けば特に悪い事はしていないし、 何より、帰宅して dns2go を再起動しただけで元に戻った(最後の二行)ので、どうも DDNS サーバの問題のようです。

うーん、これまでこういう問題は皆無だったので、Dns2go さんをかなり信頼していたのですが、ちょっとがっかり。 無料なんで、文句も言えないけど、レポートだけはしておこうかな。

それにしても、dns2go デーモンの再起動だけで済むなら、時々 cron で起動してやれば、サーバが直ればすぐまた元に戻るはず。 とりあえず、crontab に登録して、 弊害が無いかどうかウォッチしてみる事にしよう。


5/5/02 (Sun) Acca さんの言い分

もう旧聞に属する知れませんが、 So-net さんの 新サービス が発表されました。中でも So-net ADSL の割引きなんかはかなり美味しそう。でも、何度も書いたように、Acca さんに最寄りの収容局(菅局)まで来てもらわない事にはお話にならない(^^;

相変わらずの「サービス開始予定なし」の状態なんですが、 サービス案内のダイレクトメールだけは寄越すので、 思い切って「菅局は忘れられてるんじゃないですか?」 という問い合わせをしてみました。

あまり期待もしていなかったのですが、なんとすぐに このような返事 が…。律義なところには感心しますが、 何故菅局だけが…、という私の疑問には答えてくれていません。 そもそも、どうやって「申込者の数が一定の数に満たないだろう」 という結論に到ったのか…。 菅局のあたりの本屋さんは、店舗の大きさの割には コンピュータやインターネットの雑誌が沢山置いてあるので、 かなりユーザ層は厚いと思うんですがねぇ。

ともあれ、仙谷村をおいてけぼりにする事に関しては、 (チョンボではなく)確信犯である事がわかったので、So-net ADSL はもうすっぱりあきらめよう。


4/27/02 (Sat) Mozilla 大きすぎ

Mozilla の RC (Release Candidate) が出たので、 ソースをダウンロード。この tar ball が既に巨大 (22 MB) だけど、これを展開しようとしてびっくり。 160 MB の空きが有ったのに、足りなかった。 捜せばもっと空きのあるパーティションを見つけられるんだろうけど、 コンパイルには更に大きな容量が必要になるだろうし…。という訳で断念。

普通に(従来通り) インストーラ をダウンロードして、 これでインストールするぶんには何の問題もありませんでした。 (インストーラの progress bar が変になるという、 以前からの問題はまだ残っていますが、まあ実害は無い、という事で。)

その後、丸一日使っていますが、問題無く動いているようです。 0.9.9 が既に良くできているので、 感心するような変化とてあまり無いのですが、0.9.x での 「Web の INPUT フィールドに skkinput で日本語を入力する時、 入力中の文字列だけでなく、補助ウィンドウ? のフォントサイズがやたら変る」という現象が無くなりました。 これ結構煩わしかったので、改善されて嬉しい。


4/20/02 (Sat) Vine-2.5 を ThinkPad へ

出ましたね、Vine-2.5。当初は控え目な計画だったと記憶していますが、 実際に出てみると、 Kernel は 2.4.18、 X は 4.2.0 という斬新さ。 (http://www.vinelinux.org)

ちょっと前に RedHat 7.2 を ThinkPad にインストールしたものの (3/14 の日記)、 PPxP が使えない等、デメリットが多そうなので、 そのままになっていたのでした。ところが、Vine には標準の PPxP の RPM パッケージが付いてくるらしい。あわよくばこちらに乗り変えよう…。 (おいおい、VMware-3.1 は Kernel-2.4.18 じゃぁ走らないぜ、 というまっとうな疑問は何故か無視される…:-)

これまでは、ThinkPad へ Linux をインストールする時はデスクトップ機の NFS を使っていたのですが、 ざっと見ると、もうディスクの残り容量が少ない。 で、この際、ごちゃごちゃ整理するより、over FTP でいきなりインストールしてみよう、 と思い立ち、挑戦してみました。

pcmcianet.img をフロッピィに dd して、 そのフロッピィからブート、Installation Method で FTP を選び、 (途中 TCP/IP の設定もありますが、これは DHCP で済ませる)FTP site name に ftp.ring.gr.jp、directory に /pub/linux/Vine/Vine-2.5/i386 を指定すると、インストールが始まります。

待つ事 3 時間!!ネットワークにもHDD にもアクセスしていない時間がやたら長いような気がしました。 まあそれでも、インストールがうまく行けば良かったのですが、 転送が完了して、後処理?にはいった途端に Anaconda がアボート。 まあ、3 時間つきっきりだった訳ではないけど、この徒労感!

それはともかく、RH系のLinux のインストールは (うまく行けばちっとも目立たないのに、)失敗したら Anaconda とか Python だとかの単語がやたら目立つ(エラーメッセージなんだから 当たり前と言えば当たり前なんですけどね。)自称 Python おたく(横恋慕、 もしくは下手の横好き、とも言う)としてはとても悲しい。

しかし、気を取り直して再挑戦。今度は勿論 NFS でやる。RH-7.2 では、 ソースツリーではなくて iso イメージだったので、間違わないように、 そっちを取って来る。今度は、50 分あまりで取ってこれた。

が、しかし、Vine はソースツリーじゃない、と文句を言う(^^;。 あっちゃー、またも時間の無駄!!!!(なんで RH-7.2 と Vine-2.5 で違うんだ?しかも、Vine-2.5 のインストール方法の選択肢には、「NFS image」と有るのに!)

もうかなりめげかけているけど、気をとりなおして、 ソースツリーをダウンロードする。 wget を -m オプションで使えば簡単は簡単。でも、 iso イメージの時より時間がかかる。結局 3 時間以上かかった。

今度はインストールは開始してくれたが、やはりまだ一悶着ありました。 インストーラが、「bash が無いぞ」と文句を言う。確かに、 ダウンロードされてませんでした。もう一回ミラーを掛けると、 今度はちゃんと全部ダウンロードされたみたいです。(他にも、 ダウンロードされてないファイルが有ったようです。理由は不明。 wget のバグだなんて考え難いですけど。)で、放っておいた ThinkPad に戻って、エラーメッセージのパネルで「OK」とやると、 今度は最後まで読み込んでくれました。

やった事を全部経時的に書くのはくたびれたので、 Vine-2.5 の第一印象はさわりだけ…

という訳で、そうとう手間をかけないと、完全には Vine-2.5 に移行できそうもありません。 まだしばらくは、Vine-2.1 に留まる事になりそう。


4/13/02 (Mon) ADSL Link 速度

「最新のIE」というのが我が家にはなくて、 なかなか NTT-East の line-info が見えなかったのですが、 何の事はない、自宅からでなくても良いのでした。 で、某所(会社とも言う)から IE を使ってアクセスしてみたのですが、 今度は自宅の電話番号では「検索できませんでした」と言われてしまう…。

ともあれ、8 M でリンク速度が一体どうなってるのか確認してみよう、 という事で、 「モデム(ADSL Modem-MN)をメンテナンスモードに入れる裏技」 を捜してみたら、 ここにありました。この記述に沿って、

  1. モデムの筐体を開いて、DIP スィッチを設定
  2. 再起動(「電源入れる時に保守用スィッチおしっぱなし」は不要みたい)
  3. 他の PC からウエブブラウザでログイン。
すると、 左下に 「状態表示」→「ADSL 接続状態」 というメニューが有るので、これをクリックすると、 Link 速度等が表示されます。
ADSL port link status : UP

Line mode   : G.dmt AnnexC
ADSL status : ShowTimeL0
Payload ADSL Line rate(Down)    : 2528(kbps)
Payload ADSL Line rate(Up)      : 832(kbps)
Interleave Delay(Down)          : 4(mS)
Interleave Delay(Up)            : 4(mS)
Interleave Depth(Down)          : 8
Interleave Depth(Up)            : 2
Current SNR Margin              : 6(dB)
Current Output Power(Down)      : 17(dBm)
Current Output Power(Up)        : 12(dBm)
Current Attenuation             : 45(dB)
下りの Line rate が 2.5 Mbps なので、実際のスループットが 2 Mbps 程度になるのは頷けます。 (でもこれは「ルータや、ハブがネックじゃないので、 あとは回線調整しか手が無い」という事にもなるなぁ。) 上りの改善率が意外に低くて、 1.6 倍程度にしかなってないのはちょっとがっかり。

結局 8 M を申し込んだ時の 116 番のお姉さんの「1 km」 が間違いって事か。

ここまで書いて、116 番に再度電話する事を思い立つ (なんで今まで思いつかなかったんだろ(^^;)。 今回も丁寧に対応してくれて(今度は男性)、距離が 2.4 km、 損失が 29.2 dB と教えてくれました。「今、2 Mbps 出ているのなら、 回線調整しても無駄になる可能性が高いと思います」とも。 うーん、これで諦めが付きました。(まだ、この 29.2 dB が怪しいけど:-)


4/8/02 (Mon) Flet's ADSL 8M へ

モデムだけ早く送られてきたりして (3/27/02の日記)、 ちょっと不安でしたが、無事 8M になりました。

当日は出社していたので、自宅サーバにリモートログインして、 他のサイトからファイルをダウンロードしてみました。 転送速度が 1.8-2.0 Mbps くらい出ていたので、 もう切り替えが終ったに違いない…と。

帰宅して、AirStation のログを見てみたら、

2002年4月8日 09時29分17秒 PPP接続 CHAP認証成功 
2002年4月8日 09時29分17秒 PPP接続 CHAP認証開始 
2002年4月8日 09時29分17秒 PPP接続 Success PPPoE Connect 
2002年4月8日 09時29分17秒 PPP接続 Challenge PPPoE Connect 
2002年4月8日 09時29分17秒 PPP接続 自動接続 192.168.0.2->63.64.164.94 
                                  Prot(UDP) SPort(37174) DPort(1227) 
2002年4月8日 09時29分15秒 PPP接続 Disconnect PPPoE Connection 
とあり他に切断・再接続の記録もないので、 これが工事による再接続だと思われます。それにしても、 たったの 2 秒しか不通になっていないんですね。大したもんです。

でも、転送速度の方は期待に反して、高々 2 Mbps どまりでした。 (DTI さんのサイトから、XEmacs のソース(10MB)を何度か落として測定) 116 のお姉さんは「局舎から 1 km」と言ってたぞ。こんな筈はない…。 本当に近いのかな、と http://www.ntt-east.co.jp/line-infoに行ってみましたが、ここは 新しめの IE が無いと表示されないんですね:-( ったく、 どうしてこういう事をするかねぇ。

これでしばらく悩め(楽しめ)ます。


3/31/02 (Sun) DVD Video 再生追記

ビデオが見えた!の項以降あまり進展が無かった DVD video 再生ですが、見えない DVD-ROM が有るという問題は、 やっと原因が解りました。どうも現有の DVD ドライブ (Hitach DG-7500) では、片面二層のメディアは認識できないようです。

大部前に、友人から示唆されていたのですが、確認できないでいました。 今回、片面一層と二層のものを両方借りてきて試すと、一層なら OK だけど、 二層のものは、認識すらされない…。何をいまさらの感ありますが、 自分としてはスッキリしてうれしい。


3/27/02 (Wed) Flet's-ADSL 8M への工事は空振り

一昨日、NTT さんから 8M 用のモデムが送られてきてました。 同封されていた「フレッツ・ADSL 開通のご案内」に、 ご利用開始日:3月27日とある。

実は今日は不在の予定だったので、 4月8日に延ばしてもらったつもりだったのですが、 どうも上手く伝わってなかったみたい。でも、 外出の予定は無くなったし、早くなるんだから良いか、 なんて…。

でも、ふと不安になって、116 番に電話してみたら「xxxx様については、 本日工事の予定は有りません。後程担当の者から電話させます。」 しばらくして電話があり、その担当の方曰く「4月8日工事の予定で 進んでいます。」あらま(やっぱり?:-)。 モデムを送る部署と工事の部署でうまく連絡が取れてないのね。 (このテの話は一時某社でイヤという程有りましたね:-)

また彼氏の曰く「モデムは現状でも使えますから、 今取り替えていただいても結構です。」実は、 モデムが着いた日に取り替えてしまってます(^^;

気のせいか、若干速くなったような。今まで最も良く使っていた Oso さんのページが無くなっているので、 直接の比較はできませんが、 DTI さんから10 MB程度のファイル をダウンロードしてみたところ、155 KB/sec (= 1240 kbps?) くらい出ているようです。( Mozilla では、154.3 KB/sec、Lynx だともうちょっと速くて、155-156 KB/s。) これってひょっとすると、Link 速度としては、1.5 Mbps 目いっぱい出てるって事では?ふーむ、 それならまだ回線で頭を打ってる訳ではないので、8 M にしたら相当の改善が見込めるかも。(←懲りない奴) 4月8日こそはよろしく頼んます、NTT さん。


3/24/02 (Sun) なんぼなんでも…

このところ愛読させていただいてる 「がんばれゲイツ君」というサイトにリンクが有ったのですが、 Microsoft のこの いいぐさ!特に、 「つまり、(Windwos XP では) 従来の Windows では当たり前だった “再起動”とサヨナラできます!」のくだり!「ほう、 フリーズ⇒再起動は『当たり前』だったのね」とか、「やっと認めたか」とか、 「でも、そんな事今迄認めていたか?そんな事ないよね。じゃ、 今回もやっぱりフリーズするんじゃないの?」とか色々頭を過るんですが、 まあ、総括すると「がちょーん」(←古過ぎ)というところですか。

このページから辿れる他の記事にも面白いのがあります。例えば 「『安心』して使えるかな」というページには、 「しかも万一クラッシュした時にはメッセージできちんと謝ります」とか 「Office XP の安定性は日々進化していきます」とか…。まあ、 「不正な処理が有りました」のメッセージで、 これまでユーザをめちゃくちゃ怒らせているとやっと気がついたか、 という面では進歩でしょうが、「謝られてもなぁ (クラッシュせんようにならんのか)」とも思います。 「進化うんぬん」の方は、 「出荷する前にちゃんと安定にしとかんかい」が普通の反応でしょうね。

こういうページを見るのもたまには面白いかも。いやまてよ、 「がんばれゲイツ君」から振られたからこそ 「やれやれ(溜息)」という反応になるけど、 いきなりこれを読んだら「腹が立つなぁ」が普通の反応か:-) やっぱりやめとこ。


3/16/02 (Sat) BasiliskII-1.0

まだβ版なんですが、BasiliskII がやっと、1.0 になりました。 早速、自宅サーバと(自作機 + RH-7.2)、ThinkPad (Vine-2.1) にインストールしてみました。実はインストールしたのは、かなり前 (2/1)です。 βが取れるかな、と待っていたのですが、一向にリリース版になりません。 で、とりあえず纏めておこう…と。 (お陰でテスト期間が取れました:-p)

  1. ソースファイルを作者のバウエルさんのところから取って来ます。

  2. コンパイルは、BasiliskII-1.0/src/Unix で、configure ⇒ make ⇒ make install ですんなり行きました。(RH-7.2, Vine-2.1 とも。)

  3. 取り敢えず起動して、設定にはいりますが、0.8/0.9 の時から 特に変えるべき所は有りません。(但し、 Full screen mode にしていた人は、Window mode にするのが吉かと。)
すこぶる簡単ですね。(尤も、以前の版でもややこしかったのは、Mac の ROM や HDD image を作る事で、BasiliskII そのもののインストールは簡単でしたが。) で、使ってみての印象、お進め、その他…

という訳で、お勧めは 「"Window mode" で使う」、 「sound を他のアプリケーションと一緒に使うのは諦める」です。 これでもう一箇月くらい使っていますが、すごく安定しています。

もう一つ Window mode で嬉しいのは、このモードだと BasiliskII をユーザモードで起動できること。どうして、そんなに嬉しいかは、 また後日。


3/14/02 (Thu) RH-7.2 を ThinkPad に…

3/3 の日記に書いたように Kernel を 2.4.x にしたら、VMware-3.0 で IBM の USB CD-ROM が使えるかも…という期待から、やってみました、RH-7.2 の インストール。

ThinkPad の CD-ROM からは ThinkPad 240X へ Linux のインストールができないので、 NFS image を使ったインストールになりますが、これでちょっと躓きました。 デスクトップ (RH-7.2) の CD-ROM を直接 export したのでは、 インストールが途中で止まるのです。 以前(Vine)はこれで問題なかったので、 なかなかこれが原因だと思い至らなかったのですが、 デスクトップ側でインストール CD-ROM の内容のコピーを作り、 それを export したら、すんなりインストールできました。

しかし、Vine を生かしておくために、RH-7.2 を空いてた最後のパーティションにインストールしたのですが、 「1023 シリンダ以内」の制限に引っかかって、ブート不可能でした。

それでもフロッピィブートはできるので、とりあえず起動して、 クリティカルと思われる機能を試してみました。

USB CD-ROM が使えるようになる(かも知れない)というメリットと、 H" が使えなくなる、というデメリットを勘案したら、 「しばらく、Vine-2.1 で行こう」という結論になりました。


3/9/02 (Sat) So-net 海外ローミングを有料に

4/1 から適用されるそうです。 なんだかなぁ、なんて文句を言いたいところですが、ADSL にコース変更をした時点で、もう有料になっていた、 と勘違いしてました。こんな事なら、 先の出張ではもっと使っておけば良かった (ホテルから市内への電話は無料だったし)(^^;

自宅がまだ Flet's ISDN で、So-net の「とことんコース」だった頃、 4ヶ月程、スウェーデンに滞在しました。その時は、 現地で ISP を捜したりせず(これ結構大変らしい) 海外ローミングで済ませていました。これで相当使い倒したので、 もう元は取った(元手は零だけど:-)とも言えるかも。

次にそういう機会が有れば、やっぱり 海外ローミングを使いたい。 何箇月かだけ、「とことんコース」を契約しても、 結局一番安価で便利なのでは? So-net さんのまわし者ではないですが、サポートも丁寧です。


3/3/02 (Sun) VMware-3.0 を ThinkPad に

海外出張も終った事だし、ThinkPad の上で VMware を使えなくなったら一大事、なんて事もなくなったので、 ThinkPad 240X の VMware を 3.0 に上げてみました。

インストール自体は、比較的簡単に行きました。 注意すべきところは、ゲスト OS を動かせてからの、VMware Tools Install が、自動ではうまく行かなかった事。Menu で、VM Tools Install を選らんでもインストーラが起動しない事の他、(こちらは、 相当悩みましたが、http://www.vmware.com/support から辿れるインストールマニュアルに、 手動の起動が必要な場合が有るとちゃんと書いてあります。) さらにそれを手動で起動しても、SVGA ドライバの インストレーションがうまくいかず、 「手動で入れろ」と言われます。

そこまで言われたら、なんとかなるもので、実際インストールに成功し、 このドライバでかなり快適になりました。

しかし、本当の狙いは、やはり USB です。ThinkPad 純正? の USB CD-ROM は、Linux からは使えず (Kernel2.4.9 まで確認) また、 IBM さんから、ドライバはおろか技術資料さえ出そうにもないので、 当面 Linux からのアクセスは望めそうもありません。しかし、当然ながら、 ThinkPad についてきた Win2k からはこの CD-ROM が読めるので、 Virtula machine が上手に USB を fake すれば、後はゲスト OS のドライバが面倒見てくれるはず…。

と目論んでいたのですが、残念ながら、USB CD-ROM はおろか、Linux で既に継げているディジタルカメラさえ、 ちゃんと大量記憶装置として認識されない始末。

原因は不明ですが、 VMware 起動時に出る警告からすると、Linux カーネルを 2.4.x に上げると改善が見られるかもしれない。が、 スリープや電源制御まわりのゴタゴタを考えると、 おいそれとできる事ではない。第一、VMware の vmware-config.pl もやりなおしだぁ。

と言う事で、来週カーネルアップデートから挑戦する事に。 VMware のページの書き直しはそれ以降 (でかつ成果が上れば) になりそうです。


2/24/02 (Sun) 海外出張雑感

4 泊 7日の(くたびれる)出張に行ってきました。思ったこと等を、 とりとめなくメモっておきます。


2/10/02 (Sun) VMware-3.0 をインストール

VMware-3.0 が出ましたね。

もう、長らく ThinkPad の上では VMware のお世話 になっていますが、今 ThinkPad の環境を壊すと大変 (出張に持って行く予定) なので、とりあえず、 デスクトップ機にインストールしてみる事にしました。

ホストOS は RedHat-7.2 です。 これは、上記のホームページではサポート外となっていますが、 問題無くインストールできました。但し、リリース時のバージョン (Build 1455)だけでは駄目で、現在の最新版
VMwareWorkstationKernelModules-3.0.0-1491.i386.rpm
を追加インストールする必要が有ります。

やった事は、

  1. 古い VMware を削除 (rpm -e)

  2. VMwareWorkstation-3.0.0-1455.i368.rpm をインストール

  3. VMwareWorkstationKernelModules-3.0.0-1491.i368.rpm をインストール

  4. vmware-config.pl を実行。例によって、 全てデフォルトの設定を採用する (全部の質問に、リターンのみで答える。)

  5. 約 2 GB のパーティション(ext2)を作ってマウント

  6. vmware を起動。

  7. 最初に表われるコントロールパネルから "Run the configuration wizard" を選ぶ。その中で、
    • Select configuration type: Create standard virtual machine

    • Guest operating system: Windows NT (勿論ここは、 実際にインストールされる OS を選びます。)

    • Virtual machine display name and directory: デフォルトで OK

    • Disk type setting: Create new virtual disk (Windows 2000 を SCSI disk にインストールしようとして disk を壊してしまった経験からすると、これが一番無難みたいです。)

    • Virtual disk size setting: パーティションに合わせて設定。

    として完了。一旦、vmware を終了。

  8. 再度 vmware を起動して、最初に表われる画面の下の囲いから、 今設定した configuration を選ぶ。

  9. Setting ⇒ Configuration Editor を選ぶ。

  10. それによって起動されるパネルの左に表われるメニューの内、 SCSI Device の最初のエントリ (既にバーチャルディスクとなっているはず)に、 上で作ったパーティションを割り合てる。 ファイル名は適当に選んで、Create ⇒ Install ⇒ OK

  11. ここまでの設定で、ホスト OS のインストールが可能になっている筈。

  12. ここで、Windows NT のインストール CD をCD-ROM ドライブに入れて Power On すれば、通常のインストールが始まる。

この後、Windows NT をインストールするけど詳細は略。ただ、Virtual machine が提供するデバイスは、本当のH/W とは違うので

とするところだけが特に気をつけるところです。

この設定で、音も出ましたし、 Internet にも継げました。 (この IE がしょぼいですね。しかも MSN にはうまく継がらなかった(^^;)。

すこぶる快適に使えているのですが、現在の不十分点・問題点は


2/3/02 (Sun) ビデオが見えた!

DVD-ROM (Hitach DG-7500)を買って、はや三ヶ月。 今日やっと、PC の上でビデオを再生する事ができました。ただし、Region code-1 のはおろか、-2 のでも見えないものが有る、 という不十分な状態ですが。

(RedHat を 7.2 にした、というのは置いておいて:-) そのためにやった事は

これで、sudo xine として、play button を押すと、 ビデオが見えました。 感激。(夢千代日記の小百合さん。やっぱりいいですねぇ。)

注意点:

しかし、まだまだ道は遠い感じで、再生できないソフトが有る (というか、再生できるものの方が少ない(^^)。) 再生できないものは、 そもそも CD-ROM としても認識できていないようで、 マウントしようとすると、"No medium found" と言われます。

ドライブの Firmware のアップデートまでは、DVD-ROM が CD-ROM としてマウントできていたので、このアップデートで、 ドライブを壊してしまったのかも知れない。 リージョンフリーでない本来の 008 版をインストールしなおしても、 症状は変らないので、いよいよ壊してしまった公算が大です。


2/2/02 (Sat) RedHat 7.2 をアップデート

RH-7.2 も release されたのが昨年の11月とあって、 結構セキュリティがらみやバグフィックスのためのアップデータ が出ています。そこで、一気に最新版にしようと wget でアップデータのミラーディレクトリを作る ⇒ 後は rpm -F で一気に、なんて目論だのですが…

RedHat のサイトが遅い! 最高でも12 KB/s、平均だと 3-4 KB/s しか出ていないぞ。 ちゃんと RedHat のパッケージを買った人には、 特別なダウンロードサイトを提供するらしいので、 それと差別化を図るためにわざと遅くしてるんじゃないか? と勘ぐってしまう程遅い。 (一揃い取ってくるのに、一昼夜と半日かかったぞ。)

ともあれ、

  1. wget -P /hda6/Mirror -m ftp://updates.redhat.com/7.2/en/os/i386/*.rpm
    で、一揃いパッケージを取ってくる。 (/hda6/Mirror は適当に変えて下さい。高々 340 MB くらいなので、 普通のディレクトリでも大丈夫かも。)

  2. /hda6/Mirror/updates.redhat.com/7.2/en/os/i386/ に移動して
    rpm -Fvh *.rpm
で完成。ちょっとひっかかったのは、 ひさびさに、「最新」の Linux になりました。 「カーネルおっかけ病」が再発しないか心配:-p

1/27/02 (Sun) Server の Linux を RedHat 7.2 に

これまで、自宅サーバはずっと、Vine-2.1 ⇒ Vine-2.1.5 だったのですが、 これを、RedHat 7.2 にアップグレードしてみました。 (理由は DVD でビデオを再生したかったから…。 X だけをバージョンアップしても良かったのですが、 これが結構面倒そうだったので、いっそ OS ごとやってしまえ、と。)

実は、RH-7.2 は FTP 版が公開された直後に、 ちょっと試してみた事があります。 その際は、インストールの途中で Anaconda がアボートしてしまって、おしまい。 SCSI disk を使っているせいか、RH にはこんな風につれなくされる事が これまでも結構有ったので、さほど腹も立ちませんでした (Free だし:-)

とはいうものの、このままでは、せっかくのDVD-ROM ドライブが 「単なる高い CD-ROM」となってしまう…と、あせっているところに、 RH-7.2 の CD が先日雑誌の付録になったので、 これを機にアップグレードを試みました。

インストール自体は、何の問題もなく終了(良かった)。

ただ、RPM から離れて、おっかけをやっているコマンドの一部は、 さすがにそのままでは動かないものがありました。

てなところでしょうか。(どれもすんなり解決できて、 大した問題ではなかったのですが、Lynx が動かないのだけはちょっと不便でした。 新しいパッケージを捜しに行ったりするのに Mozilla では重いので。)

以上でツール類の整備はよしとして、その後、 とりあえず自宅サーバとしてひととおりの 動作をさせるために、次のような事が必要でした。

と、これくらいの作業で、RH-7.2 で無事サーバが動くようになりました。


1/19/02 (Sat) 接続断 ⇒ 自動再接続

昨晩遅く、PPPoE 接続が切れましたが、 1/11 にした設定の思惑通り、うまく自動接続できていました。

2002年1月18日 23時37分10秒 PPP接続 CHAP認証成功 
2002年1月18日 23時37分09秒 PPP接続 CHAP認証開始 
2002年1月18日 23時37分09秒 PPP接続 Success PPPoE Connect 
2002年1月18日 23時37分06秒 PPP接続 Challenge PPPoE Connect 
2002年1月18日 23時37分06秒 PPP接続 自動接続 192.168.0.2->61.211.31.17 …
2002年1月18日 23時37分06秒 PPP接続 Disconnect PPPoE Connection 
2002年1月18日 23時28分08秒 PPP接続 CHAP認証成功 
2002年1月18日 23時28分07秒 PPP接続 CHAP認証開始 
2002年1月18日 23時28分07秒 PPP接続 Success PPPoE Connect 
2002年1月18日 23時28分04秒 PPP接続 Challenge PPPoE Connect 
2002年1月18日 23時28分04秒 PPP接続 自動接続 192.168.0.2->61.211.31.17 …
2002年1月18日 23時28分04秒 PPP接続 Disconnect PPPoE Connection 
2002年1月18日 23時27分43秒 PPP接続 CHAP認証成功 
2002年1月18日 23時27分43秒 PPP接続 CHAP認証開始 
2002年1月18日 23時27分43秒 PPP接続 Success PPPoE Connect 
2002年1月18日 23時27分40秒 PPP接続 Challenge PPPoE Connect 
2002年1月18日 23時27分40秒 PPP接続 自動接続 192.168.0.2->61.211.31.17 …
2002年1月18日 23時27分39秒 PPP接続 Disconnect PPPoE Connection     
    

1/18/02 (Fri) 128 kbps Air-H"

Air-H" の 128 kpbs サービスが発表になりました。

確かに、現行の Air-H" のスピードには不満がありますが、 それよりも「めちゃくちゃ悪いレスポンス」 の方を何とかしてもらいたいところ。

つなぎ放題コースのオプション(有料 3500 円) の形でサービスが開始されるようですが、この値段、 基本コースの料金と合わせると、8000 円以上となります。 上記のレスポンスの問題を解決してくれるなら、我慢できるかも、 ですが、そうでなければ高いと思います。

試してみたい、と思うのは人情ですし、それを見越してか、 DDI Pocket さんも 先行試験モニターサービスを企画しているようですが、 新しいアダプタカードを購入する人が対象、というのでは、 「ちょっと試してみるか」という訳にはいきません。


1/12/02 (Sat) Flets ADSL 8M 申し込み

1/11 の接続断は、Flets ADSL 側のメンテナンスによるものだったらしい。 通知が来ていたのを忘れていました。こういう理由による接続断は、 どのくらい継続するものなんでしょうか。あまり長いと、dns2go の heart beat のリトライ期間が過ぎてしまい、接続が再開しても DDNS が働かないままになってしまう。

8 M にするのは見あわせよう、なんて一旦は決めたものの、 なんだかむずむずしてきて…。

NTT-EAST のウエブページに行って、申し込みしようとしたら、何故か「お 客様 ID が正しくない」と怒られる。NTT から来た文書を見ながら 入力してるから正しいはずなんですが。(実は、0 を頭に付け足して 8桁にする必要が有ったのでした。 今は、申し込みフォームがそのように訂正されています。それにしても…)

で、116 番に電話したら、ちょっと(大分)待たされたけど(継がるまでと、 担当に替るまで二回(^^;)、 あっさり申し込みが完了してしまいました。 私はお客様 ID が知りたかっただけなんですけどね。ついでに、 「局舎までの距離は 1 km 程度なので、問題無いと思います」 なんて有難い情報も頂けました。(こちらからは、何も尋いていないのに。)

教訓:Flets の1.5 => 8 M の変更申し込みは、116 番でやろう。

1 km かぁ、良かった。でも、まてよ、それならなんで、Link speed が 1.3 Mbps なんだ?ひょっとしたら、回線調整工事が必要ってことか? うーむ。あの「効果が無くてもお代は頂きます」ってのが、 気に入らないんだけどなあ。


1/11/02 (Fri) 夜中にまた切断

また、PPPoE 接続が切断されていました。しかし今度はルータ (WLAR-L11G)の問題ではなくて、網側からの要求で切れたようです。 Log には

    2002年1月11日 04時23分48秒 PPP接続 Terminate for PPPoE Server
    
とありました。

原因はともあれ、こう頻繁に切れてしまったのでは、 自宅「サーバ」としてはまずい。 MELCO の迅速な対応は期待薄だし。

という訳で、「オン デマンド」接続を試してみました。DDNS のための heart beat が常に出ていっているので、常時継がった状態になるし、 何かの理由で切れても、また継がるだろう…という思惑です。 その設定画面です。

この画面だけ背景色が白だし、表示の文字化けもあったりして、 怪しい感じですが、案の定致命的な誤りが…。 「切断時間」の単位が(分)とありますが、これ(秒)の間違いみたいです。 従って、この画面のとおりに設定して、5 分という事になります。 ついでに、不具合をもう一つ。機器診断⇒ログ情報の画面で、LOGFILE.LOG をクリックしても、ログがダウンロードできません(溜息)。

この設定でしばらく様子を見る事にしました。


1/7/02 (Sat) ADSL 8M にするべきか?

ルータ(WLAR-L11G)の F/W を1.24βにしてから約二週間経ちましたが、 今のところ、ルータが勝手にリセット ⇒ ADSL 接続切断の問題は起きていません。 これで問題解決、となってくれれば良いのですが。 (それにしても、MELCO はどうして、βを取ったバージョンを 出さないんでしょうかね。)

「文明の谷間」からやっと脱脚か…。て、そんな大層な事ではないのですが、 我仙谷村も、8 Mbps ADSL の恩恵を受ける事ができるようになりそう。 今日、 NTT-East のウエブサイト で確認したのですが、 Flets ADSL 8M の申し込みを 1/20 から受けつけてくれるんだそうです。 既に気持はかなり傾いています。

しかし、1.5 M 版で既に 1.1 Mbps まで落ちている状況では、8 M 版にしたところで、さほど速度は改善できないのは目に見えている…。 この際、B Flets を待とうかな?という気もします。 ルータのスループットが追いつかないのでは?という懸念も有るし。 でもこれ嬉しい悩みですね。



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Taka Fukuda
Last modified: 2010-04-03 (Sat) 10:02:10 PDT